<イベント実施日>
2016年09月17日
<テーマ> 複素数と複素数平面 (171ページ)ですが
まず「 はしがき pdf 」が開きます
そして、その構成は
第1章 複素数とその計算
第2章 複素数平面
です.
人々は、その必要に応じて
整数 → 実数 → 複素数
と数の概念を拡張していくのだが、その拡張は 「複素数 」 で終わりです.そのため、この 「複素数 」 は音楽になぞらえて 「 数の最終楽章 」 などとロマンチックに呼ばれたりもします.
さらに、実数は有理数と無理数で構成され、複素数は実数と虚数で構成されます.そして入試では 「 実数と虚数との境界の条件 」 を問われることが多い.ここまでが概ね第1章と思ってください.
「 有理数と無理数との境界の条件 」 も入試の頻出テーマですが、これは 「 整数 」のところで詳しく説明します.楽しみに読んでください.
さて、第2章になると複素数 z=a+bi (a, bは実数) は、「 2次元ベクトル (a, b) 」 としても扱われます.
ここで複素数が 「 数として のカオ 」と 「 ベクトルとしてのカオ 」の 「 2面性 」 を持っていることを知ることになります.
慣れるまでは混乱すると思うから、そのつもりで用心して読み進めてください.
わかってくれば、本当に感動すると思います.それまで何とか頑張って耐えてください.
<イマイチ広場>
書いてもらったアンケートは「moropapaへの手紙」 (クリック)として公開しています.同年代の若者が何をどう感じていることを知ることはよいことです.
ただし、「公開不可」に印のついたものは除外してあります.
(工事中)