「理系数学の原点 (Vol.1~5)」 を利用してもらうにはその構成、そしてそのルーツをわかってもらわなければならないが、結論は次の通りです.
まず
「 原点(Vol.1) 」 は「数Ⅰ講義」 と同じ!
「 原点(Vol.2) 」 は「基礎解析講義」 と同じ!
「 原点(Vol.3) 」 は「微積分講義」 と同じ!
「 原点(Vol.5) 」 は「確率・統計 講義」 と同じ!
そして、「 原点(Vol.4) 」 だけが講義シリーズ「代数・幾何講義」と全くちがっているから注意してください.
それは、指導要領の改訂に合わせるために.第4章の「1次変換」を削除して代わりに「複素数平面」を入れなければならなくなったのです.
そして、この時点では生き残った「行列」は今回の改訂で完全に削除されました.
そういう事情で、1次変換で説明していた第5章の「2次曲線」の「座標変換」を行列を用いた1次変換ではなく、これを複素数平面で説明しなければならず、したがってここだけを書き換えてあります.
そこで、私の守備領域としてはこのページで「理系数学の原点(Vol.4)」、その中の「第4章と第5章」を掲載すれば、現行の指導要領の全分野についての私なりの解説を提供したことになるわけです.
まあ、指導要領の改訂にはずいぶん振り回されましたが、これで完成です.
以下、「 原点(Vol.4) 」の 「 第4章と第5章 」を掲載します.
(以下、工事中)
第4章 複素数と複素数平面
第5章 2次曲線
pdfファイルを印刷して利用させていただきたいのですが、できませんでした。
大変素晴らしい教材であると思いましたので是非とも印刷して利用したいのです。
ファイルを印刷することは不可能なのでしょうか?
お返事が遅くなりました.
ごめんなさい.
実は、掲載のpdfはセキュリティーで保護されています.
それは悪意の書き込みや変更を許さないためです.とりあえずはパソコン上でご覧ください.
訪問ありがとう.お役に立てば幸いです.
理系数学の原点のvol2は代数・幾何講義でなく、基礎解析講義ではないでしょうか?
失礼しました.
おっしゃるとおりです.
「代数幾何講義」はVol.4です.
近々に直します.
お知らせありがとうございました.
こんにちは。
4章、5章の掲載はいつ頃の予定していますでしょうか?
先生の著書はとてもわかりやすく、勉強に利用させて頂いています。
よろしくお願いします。